【浜松まちづくりビジネス共創プロジェクト】プロジェクト・プレ活動 第1回が開催されました!

昨日11/11、浜松まちづくりビジネス共創プロジェクト プロジェクト・プレ活動の第1回目が開催されました。

浜松まちづくりビジネス共創プロジェクトとは、リコー・リコージャパン・東芝・浜松まちなかにぎわい協議会が進めているまちづくりプロジェクトです。
1つの企業が1つの事業を行うのではなく、1社ではできないことを複数の企業で実現しようという「共創」という考え方のもと、浜松ならではの新しいビジネスを立ち上げようというものです。

これに先立って、今年の6月頃から「フューチャーセッション」と題してワークショップを全3回にわたって開催しました。

このフューチャーセッションでは、浜松ならではの魅力・ポテンシャルを出しあい、未来の浜松はこうあってほしいという未来志向でストーリーを考え、それをもとにアイディアや具体的なプロジェクトを考えました。
起業家や企業、個人など様々な方々、総勢約40名に集まっていただき、リコー・東芝のワークショップ手法のノウハウを使いながらグループワークが行われました。

7/6 第2回フューチャーセッションの様子 

フューチャーセッションのアウトプットをもとに

①「女性・起業、子どもの学び」
②「シニアの活躍」
③「観光ビジネス」

この3つを事業候補としました。

またプロジェクト・プレ活動からは、この事業候補の内容を実際の事業として検討中の企業である、ベンチャー企業と市内メーカーさんにも参加していただき、それぞれの企業の考えているビジネス構想とフューチャーセッションのアウトプットをもとに、浜松ならではの新しいビジネスを「共創」で作りあげていきます。

つまり昨日のプロジェクト・プレ活動が、フューチャーセッションのアイディアを具体的な事業として動かしていこうという1回目の検討ワークショップでした。

今回も起業家や企業、個人など様々な方々、総勢約20名に集まっていただきました。

まずは、Anyを運営している私たち浜松まちなかにぎわい協議会の河合事務局長のあいさつから始まり、

プロジェクト・プレ活動の概要の説明、続いてフューチャーセッションの内容を全員で共有するための成果発表がありました。

次に、市内メーカーさんとベンチャー企業より、ビジネス構想やそれに向けて現在取り組まれているプロジェクトのお話をしていただき、参加者全体で考えを共有しました。

いったん休憩を挟んで、ここからは事業候補の①「女性・起業、子どもの学び」②「シニアの活躍」③「観光ビジネス」でそれぞれ分かれてのグループワークです。

まずは
・社会の何を変えたい(よくしたい)のか
・その社会では誰の何がうれしいのか
・誰に一番うれしいと感じてほしいか
ということを各グループで話し合いながら、グループ内で共感できるビジョンを見つけます。

次に、具体的にビジネスモデルを作る作業です。
下図のようなビジネスモデルキャンバスというツールを使いました。

顧客は誰なのか?顧客とどんな関係を築くのか?必要なリソースは何か?主要なパートナーは?などをそれぞれのグループで考えていきます。

今回はビジネスモデルキャンバスをグループで考えてみる、というところまでで、最後に各グループが今日の内容を発表し合い全体で共有しました。

次回 第2回は12/2(金)にAnyにて開催されます!
これからさらに多くのビジネスモデルを考え、それらを選択・統合しながらビジネスを作り上げていきます。

次回の浜松まちづくりビジネス共創プロジェクト プロジェクト・プレ活動についてもご報告しますので、お楽しみに◎